餌からフードへ

ペットフードは儲かるらしい。何でも粉にできる技術が開発されたから、餌を作るのは簡単である。粉にできれば、液体に混ぜたり、固体化(造粒、ステイック化など)は容易である。もちろん、粉同士を混ぜたり、さらに微粉砕もできる。

廃棄肉類、死んだ家畜やペット、実験後の動物、車に引かれた動物等を巨大な容器に入れ、機械で粉砕。ペットフードの原料には薬品化学物質、病原菌を抱えているのは常識。アメリカのペットフード業界では有名とか。鶏は羽根・目玉・嘴・内臓も肉と一緒にミキサーで処理。そのほうがゴミは減るし環境に良いとか。鳥インフルエンザが流行すると鶏が大量に持ち込まれる。加熱温度は低いほうがコストが下がるから殺菌なんていい加減とか。アメリカ産のフードをキロ40円で輸入し1000円で売るからもう毛は大きい。成長産業らしい。

売れ残りペットフードを再度加工して人間様の餌に化けるのも出るかな。粉にしてしまえばわからないから、怖いものだ。