ペット産業の需要

ペットのオセチが5万円か、人間様以上の値段ではないか・・
東京の仕出し割烹料理店が戌年に続いて今年も販売とか。牛、ラム、鶏、豚、鮪など肉は全部網羅したご馳走とか。犬も正月は特別のご馳走がもらえる時代だ。昔は犬肉がご馳走だったのに・・変われば変わるものだ。鷹匠が多いときは,犬は鷹に食べられるために飼育されていた。駄犬といって、この犬は豚のように必要に応じて殺した。鷹に犬肉の味を覚えさ、褒美に食わせたらしい。時々、人間様も犬を強精料理にたべていた・・鹿児島の犬肉米料理(犬の腹の中に研いだ米をいれ針金で縫う蒸し焼き)、青森の名物犬鍋(子犬を生きたまま熱湯鍋にいれ茹でる。皮をはいで味噌で食べる)など多彩な料理がある。赤犬の肉がうまいらしい,斑犬や白犬はうまくないのかな。黒犬も多分黒豚と同じでうまそうだ。北アジアではいまでも犬肉はご馳走とか。犬肉の缶詰もある。
今は犬猫に金を出す人が多い。ここに需要があるからオセチまで考えたのか。人間同様の扱いだ。もう美容院や葬式など当たり前。すると今後の需要は何だろう。豪華な旅とか、犬専用のメイド喫茶かな・・・人間も落ちぶれたものだ。